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子宮内膜症について

①子宮内膜症の特徴は月経前や月経3日目以降も痛みが続き、性交痛・排便痛がみられることです。
不妊症の大きい原因となっていることが困りものです。

②西洋医学では原因・病態は不明です。治療は低容量ピルとジェノゲストというホルモン剤です。
疼痛に関しては有効ですが、妊娠希望例への有効性は認められていません。
不妊に関しては高額なIVFへの適応となります。なお、ジェノゲストでは不正出血が問題点です。

③東洋医学では、足腰が弱く、環境の変化に敏感で胃腸が弱いために下腹部の血液循環が悪いことが病態と考えます。
月経3日目以降の胃腸が冷えるためと考えます。

④東洋医学では、ストレスを軽減し、胃腸を強くし、血流を改善することで症状を軽減すると同時に不妊への対応を図ります。また、ジェノゲストによる出血を止める効果もあります。チョコレート嚢腫のサイズが縮小し、手術を回避できた症例が数例みられます。

⑤ジェノゲストや低容量ピルと漢方薬を併用することでメリットもあります。

是非ご相談ください。

子宮内膜症について